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村上春樹が原発推進派を徹底論破とあるが・・
- Naoshi Arisawa
- 2016年4月16日
- 読了時間: 1分
http://lite-ra.com/2015/04/post-1047_2.html >「数」の問題でいえば、15万人もの人が人生の基盤を奪われるという死に匹敵する甚大な被害を受けている。「死者が出ていない」というが、直接の死者がいないに過ぎず、いわゆる「原発関連死」は決して少なくない。……と、いったん原発推進派の議論の土俵に乗り、「数」の問題にも、「死者がいない」論にも明確に反論している。 そのうえで、本質は「数」の話ではなく、「国家の基幹と人間性の尊厳に関わる包括的な問題」と述べているのだ。「死亡者」の「数」の比較に還元することは、あたかも客観的で冷静な分析を装っているが、その実、被災者・避難者の人生という“質”や、国土が世代を超えて汚染される“時”の議論を隠蔽し、問題を矮小化している。・・
このように村上氏が語っているとすれば、彼及び反原発論者は、15万人どころか数百万単位で、暴力革命及び階級闘争により人生の基盤を失わせた「共産主義」も拒否すべきではないのか?... ISのような狂信的イスラム原理主義も同様であろう。 旧ソビエト連邦では、飢餓や反革命弾圧のみならず、国民全員が人権の基盤を損なわれていた。実質的な牢獄であった。 今日の中国の体制に対しても、何故、彼らは拒否、拒絶の声を上げようとしないのか?
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